日産西川副社長、EV150万台販売目標「難しい」…販売の5%が目安

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日産自動車の西川廣人副社長は、2016年度までにルノーを合わせて電気自動車(EV)の累計販売を150万台にする目標について「難しい」とした上で、販売全体にしめるEVの割合を「5%くらいまでもっていきたい。まずはこれが第一のポイント」との目安を示した。

西川副社長は11月11日に横浜市の本社で開いた新型『スカイライン』発表会で、報道陣の囲み取材に応じ、「今、日産の『リーフ』は(累計販売が)8万3000台まできた。実感するのは、あるところまでくるとそこから先は非常に身近な商品としてお客様に受け入れやすくなる。最初のうちはやはりなかなか新しい商品は難しい」と指摘。

その上で「今、日本で補助金がでて充電網整備の絶好のチャンス。こうなると使い勝手での不安が消えていくので、次の段階にいくところに非常に近づいていると思う。もう少し幅広いお客様に使って頂けるタイミングがどのぐらいか、というのが一番のポイントだが、それが来れば(目標)台数への道のりがもっとはっきりみえてくると思う」と語った。

EV普及の新たな目標について西川副社長は「今はひとつのポートフォリオでのペネトレーションレイト(浸透率)はだいたいアメリカで3%、日本でも3%くらいまでもっていきたいと思っている。できればそれを5%くらいまでもっていきたい。まずはこれが第一のポイントだと思う」と述べた。
《小松哲也》

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