ホンダは11月7日、新設した四輪生産拠点、埼玉製作所寄居工場のオープンハウスを実施した。
オープンハウスには上田清司埼玉県知事をはじめ、地元および政府関係者、取引先などを招待、ホンダからは伊東孝紳社長らが出席した。
寄居工場は、人と環境に配慮した「最も環境負荷の小さい製品を最も環境負荷の小さい工場で作り出す」ことをコンセプトに、ホンダの最先端の生産技術と高効率な生産体質の構築により、世界トップクラスの省エネルギーを実現した工場。塗装工程にショートプロセス高機能塗装技術を採用するなど、先進的で高効率な生産ラインとなっている。
寄居工場では、新型『フィット』を皮切りに、今後発売予定の小型SUVや小型セダンなど、グローバルコンパクトシリーズを集中生産する予定。ホンダは、さらに高効率な生産体制を構築していく。