日立造船、舶用エンジンなど不振で営業赤字に転落…2013年9月中間決算

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日立造船は、2013年9月中間期の連結決算は、経常損益が38億8000万円の赤字に転落した。前年同期は20億4500万円の黒字だった。

受注高は、プロセス機器部門と精密機械部門で大口工事の受注があったものの、環境・プラント部門で大口工事の受注が減少したため1431億7400万円だった。

売上高は舶用原動機などが低調に推移して機械部門が減収となったため、同3.8%減の1281億9800万円と落ち込んだ。

営業損益は、インフラ部門が改善したものの、環境・プラント部門、機械部門の損益悪化で37億1900万円の赤字となった。当期損益は40億7500万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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