石油・ガス産業向けサービスのシュルンベルジェは、セランゴール州のポートクラン自由貿易地域(PKFZ)において「シュルンベルジェ・アジア・センター」を設立すると発表した。10月30日に起工式を行った。
「シュルンベルジェ・アジア・センター」は、アジア太平洋域内向けに、掘削やワイヤー・ラインのメンテナンス及びサービスを行う。国内及び海外から経験ある技術者を約100人雇用する。
シュルンベルジェは発表した声明の中で、アジアでは石油&ガス(O&G)事業の成長に伴い、同社のサービスの需要が増加していると明らかにした。センター開設により同社の装置の信頼性や作業の効率性を高めることができると見込んでいるとコメントした。