ダイハツ中間決算…海外販売好調も経費増加で営業益は4.7%減

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ダイハツ工業は10月31日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は9001億円(前年同期比+4.3%)、営業利益は702億円(-4.7%)、経常利益は780億円(-1.1%)、四半期純利益は367億円(-17.3%)だった。

第2四半期累計期間の連結売上台数は、76万1000台(-1.2%)。内訳は国内が28万5000台(-10.7%)、海外が20万3000台(+6.8%)、受託・OEMが27万3000台(+4.7%)だった。

インドネシアで発売した『アイラ』など、海外販売が好調に推移したことで、売上高は増加したものの、諸経費などの増加により、収益は悪化した。

通期業績見通しについては、売上高は期首予測から500億円増の1兆8500億円、営業利益は20億円増の1370億円、経常利益は20億円増の1520億円、当期純利益は20億円減の800億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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