日本航空(JAL)は、2013年上半期(4-9月)の輸送実績を発表した。
それによると国際線の輸送人員は前年同期比1.8%増の384万7675人と前年を上回った。利用率は76.3%だった。
方面別では、東南アジア線が同9.2%増の148万6003人と好調だったほか、太平洋線が同3.2%増の87万0578人、欧州線が同3.7%増の35万3619人となった。
前年を下回ったのは韓国線、中国線、グアム線。中国線は同5.1%減の59万1654人となり、利用率は69.9%となった。韓国線は同12.6%減の40万8046人と大幅に落ち込んだ。
国内線の旅客人数は同3.7%増の1578万4298人と順調だった。利用率は62.4%となった。
貨物郵便輸送実績は、国際線の貨物が同6.9%増の13万1649トン、郵便が同18.1%増の1万4264トンとなった。
国内線は貨物が同1.5%増の19万8408トン、郵便が同6.0%増の1万3587トンとなった。