全体相場は反落。前日の大幅高の反動で、寄り付きから売りが先行。前日引け値水準まで戻す局面も見られたが、米金融政策の行方を見極めたいとのムードが強く、引けにかけて再度下げ幅を拡大した。平均株価は前週末比70円06銭安の1万4325円98銭と反落。自動車株は高安まちまち。ホンダが10円高の3915円と小幅続伸。三菱自動車が59円高の1138円と4日続伸。後場入り後第2四半期決算を発表し、益子社長が17年ぶりの復配に向けて言及。新型軽の好調も加わり、先週の業績増額修正以来の買い人気が持続している。スズキ、ダイハツ工業がしっかり。一方、トヨタ自動車が40円安の6270円と反落。日産自動車が8円安の1001円と反落。いすゞ自動車、富士重工業、日野自動車、マツダがさえない。