JR東日本、中央本線の石和温泉駅を橋上化…2015年3月完成目指す

鉄道 企業動向
石和温泉駅の新しい駅舎のイメージ。橋上駅舎と自由通路を整備して南北両側から駅にアクセスできるようにする。
  • 石和温泉駅の新しい駅舎のイメージ。橋上駅舎と自由通路を整備して南北両側から駅にアクセスできるようにする。
  • 現在の駅舎がある南口の新駅舎完成イメージ。まず仮駅舎を整備してから新駅舎を建設する。
  • 新駅舎の北口の完成イメージ。2015年3月の完成が予定されている。

山梨県笛吹市とJR東日本は10月25日、笛吹市内の中央本線石和温泉駅に新しい駅舎を建設すると発表した。橋上駅舎と自由通路を整備して、南北両側から駅にアクセスできるようにする。

計画概要によると、敷地面積が約3288平方m、延床面積が約1740平方m。新駅舎は鉄骨造り2階建ての橋上駅舎で、新駅舎とホームはエレベーターで結ばれる。駅舎と駅の南北両側を結ぶ自由通路は幅6m、延長109m。南口と北口には、エレベーターが各1基、エスカレーターが上りと下りの各1基、それぞれ設けられる。また、新駅舎と自由通路に多機能トイレがそれぞれ設置される。

工期は11月から2015年3月まで。現在の駅舎の脇に仮駅舎を整備した上で新駅舎を建設する。仮駅舎は2014年2月から使用を開始する予定。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集