インディカーは10月20日、ハリウッドのユニバーサルスタジオにあるグローブシアターで行われたインディカーのチャンピオンシップ祝賀会で、2013年度のチャンピオンとなったことを祝うスコット・ディクソンの談話などを公開した。
フォンタナのオートクラブ・スピードウェイで5位になることにより、チャンピオンシップを手にしたディクソンは、この成功を最近アメリカズ・カップ(ヨット)の最終戦で、ニュージーランドのエントリーに失望をすることとなった同国人と分け合いたいと語った。
「アメリカズ・カップはタフなものだった。僕達の国は小さく、(このチャンピオンシップは)他のキウイ達が頑張っているのを見るのと同じことだ。彼等を世界的なステージで見るのはエキサイティングなことだね。本当にクレイジーな年で、この結果はとてもエキサイティングだ。一時期は僕達には届かないものと思ったが、カムバックして、その後また悪い2つのレースがあって」
「シーズン最後のレースは、僕達のシーズンがどうだったかを示すものだった。僕達は少しスローにスタートして、勝利するチャンスがあるように思えたが、終盤に幾つかの問題を抱えてしまった。今年の優勝は本当に奇妙でスペシャルなものだった。チャンピオンシップは本当に苦しんで取得したものなので、本当の意味での報酬に感じられる」とディクソンは語った。