ダイハツディーゼルは、9月16日に発生した守山第1工場で発生した油流出事故の影響や最近の業績動向を踏まえ、業績予想を修正した。
通期業績見通しは海外向け舶用内燃機関の販売が想定を上回る見通しから前回予想より30億円増の550億円となる見通し。
収益では、売上げが好調なのに加え、当初の想定より円安で推移すると見込まれることから、営業利益は前回予想より6億円増の23億円、経常利益が6億円増の23億円となる見通し。
油流出事故の影響があるものの、為替差益などがカバーして、10億円を予想していた純利益は13億円に上方修正した。