ソフトバンク、米国の携帯端末卸のブライトスターを1247億円で買収

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ソフトバンク 孫正義社長
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ソフトバンクは、携帯端末の卸売事業を展開する米国のブライトスターを買収すると発表した。

ソフトバンクは、米国子会社に総額12億6000万ドル(約1247億円)を投資する。このうちの約11億0500万ドル(約1094億円)と米国子会社の株式を使って、ブライトスターの全株式を取得する。

ソフトバンクは、ブライトスターの完全親会社になる米国子会社の議決権と普通株式の約57%を間接的に所有することになり、ブライトスターを子会社化する予定。また、ワラントを段階的に行使することにより、5年間で米国子会社の議決権と普通株式の所有割合を約70%まで引き上げる。

ソフトバンクは2013年7月に米国のスプリント・ネクステル・コーポレーション(スプリント・コミュニケーションズ・インク)の買収を完了し、事業基盤を日本から米国へと拡大させた。これに加えてブライトスターを子会社化することで、携帯端末の調達規模を拡大し、日米で競争力を強化する。

《レスポンス編集部》

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