三菱電機は、中国(北京市)に電力関連の販売・エンジニアリング・サービスを行う新会社を設立、12月から営業開始すると発表した。
新会社は「三菱電機電力機電装備(北京)」で、資本金が300万米ドル。三菱電機の中国統括会社である三菱電機(中国)が100%出資した。
新会社設立による現地体制の強化により、顧客提案力や第三国への輸出拡大も含めた中国協業パートナーとの連携を強固にする。また、保守サービス網の強化、スマートグリッドなど新分野への参入促進なども図り、中国での電力事業を強化する。
今後、新会社の支店を上海と広州に設立する予定。
新会社設立によって中国での電力事業の売上規模を2013年度の200億円から2017年度には300億円以上を目指す。