NASCARネーションワイドシリーズにペンスキー・レーシングから参加しているドライバーのA.J.アルメンディンガーが、エリオ・カストロネベスの王座獲得を支援する意味で、チーム・ペンスキーから最終戦に3台目のエントリーを行うことを発表した。
アルメンディンガーは今シーズンの前半にインディカーシリーズで5度のレースを行い、インディアナポリス500マイルレースでは23ラップをリードして7位でフィニッシュしている。
「チーム・ペンスキーで競技するのはいつも素晴らしい経験で、インディアナポリス500では良い結果を残し、素晴らしい時間を持つことができた。望めるのであれば、僕達はチーム・ペンスキーとシボレーの為に、もう一つ良いフィニッシュをしてシーズンを終わりたいものだね」とアルメンディンガーは語った。
彼はカストロネベスとウィル・パワーに合流し、現在チャンピオンシップをカストロネベスから25ポイントリードしている、チップ・ガナッシ・レーシングのドライバー、スコット・ディクソンに対抗することとなる。
チームオーナーであるロジャー・ペンスキー氏は、「A.J.のオートクラブ・スピードウェイのオーバルにおける過去のレース経験から、我々はチーム・ペンスキーがこのシーズンを、結果を残して終える為に、彼がとても競争力のあるドライバーだと信じている」と語った。