米ノースロップ・グラマン・コーポレーション(Northrop Grumman Corporation)は10月7日、合衆国宇宙ロケットセンター(アラバマ州)で行われた、次世代の人材育成を目的とした特別合宿のレポートを発表した。
ノースロップ財団が資金援助を行う合宿はミドルスクールの教員17名と学生65名が参加。教員はSTEM(科学、技術、工学、数学)のコンセプトを授業に活かす方法を学び、学生はロケット製作と打ち上げ、無重力状態の体感、宇宙旅行準備のシミュレーションなどの経験を積んだ。
ノースロップ社の担当者は「合宿は、学生が知識を深め、米国を代表する科学者とエンジニアから刺激を得る絶好の機会だ」とコメントしている。