東南アジア最高峰のキナバル山(4,095.2メートル)を走破する「キナバル山国際クライマソン」が10月18-20日に開催される。
今年は「サミット・レース」と「アドベンチャー・レース」の2種目に分けて行われる。19日に開催されるメインの「サミット・レース」は公園入口からスタートし、4,095.2メートルの頂上に立って、メシラウ・ルートを経てクンダサンに抜ける全長33キロメートルのコース。往復するだけだった前回までの全長21キロメートルに比べてさらに過酷となった。出場できるのは過去の山岳レースでのタイムに基づき男子が110人、女子が40人だけとなっている。
20日に開催される「アドベンチャー・レース」は、公園入口から標高2,700メートルのラヤンラヤン小屋を経て頂上に向かわずにメシラウ・ルートを経由しクンダサンに抜ける全長23キロメートルのコースで、男女別のオープンカテゴリーのほかベテラン部門もある。