インディカーは10月3日、佐藤琢磨とシモーナ・デ・シルベストロ(スイス)、セバスチャン・ボーデ(フランス)の各ドライバー達が、今週末にレースが行われるヒューストンのリライアント・センターで、自慢の地元料理を披露したことを発表した。
日本料理店のシェフであるホリ調理師が、アラスカン・キング・クラブやウニとキャビア、日本のナスと甘味噌、ハマチの燻製、東海岸のカキと日本製キュウリのビネグレットソース、そして松茸とカモの胸肉のたたきといった秋の風味を調理する間、琢磨はワサビを練って手伝いをした。
「日本には四季があるので、これらの料理は海や森、農場からのものです。日本の食べ物はとても多様です」と琢磨は語った。
スイス人のデ・シルベストロはGerhard Schaeferシェフのデザート作りを手伝い、「ほとんどの人達はスイスと聞くとチョコレートや他の甘いものを思い浮かべますが、私達は結構普通の料理も持っています。私自身はタルトやブラック・フォレスト・ケーキが好きですね」と語った。
フランス人のボーデは、「フランス料理は実はとても多様で、そのルートを周辺から得ている。だからスペインやイタリア、そしてドイツの伝統的な料理からの影響を受けて、とても風味豊かな多くの料理を楽しめる」と語った。