【WRC 第11戦】ソルド、ラリーフランスのシェイクダウンで最速

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ダニ・ソルド
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  • シトロエンDS3(ダニ・ソルド)
  • シトロエンDS3(ダニ・ソルド)

WRC ラリーフランス、シェイクダウンの3.8キロメートルの長さを持つステージにおいて、シトロエン『DS3』を運転するダニ・ソルドが、2分36秒5の最速タイムを叩き出した。

ドライで陽光の注ぐコンディションで、彼は2番手のタイムを記録したフォード『フィエスタRS』のドライバーであるティエリー・ヌービル(ミッコ・ヒルボネンとタイ)より1.5秒速かった。

「なかなか良いフィーリングで、最速タイムを出せたことはとても幸せだ。車は好印象で、おそらくラリーで勝利したこと(ラリードイツでの勝利)がこの自信を助けている。前戦で勝ったことは僕にブーストを与えてくれるけど、無論それは全てではないよ。このラリーではロードポジションが重要になると思う」とソルドは語った。

ヤリ‐マティ・ラトバラが4番手のタイムを記録し、その後にはこのラリーで引退をするセバスチャン・ローブと、このラリーで2013年度WRCチャンピオンを獲得する可能性の高いセバスチャン・オジエが同タイムで続いた。

オジエは最初の走行における最初の左コーナーで、道路に沈んだメタルの保護柱が道路をブロックする為に道路上にせり上がってきてしまい、危険なアプローチをする羽目に陥った。幸運な事にオジエは観戦者達の警告に気付き、ストップすることができた。

「僕が止まることができたのは良かった。もし僕が(支柱を)ヒットしていたら、この週末はとっくに終わっていただろう」とオジエは胸を撫で下ろした。

ラリーフランスのシェイクダウン

1. ダニ・ソルド(2分36秒5)
2. ティエリー・ヌービル(1.5秒差)
3. ミッコ・ヒルボネン(1.5秒差)
4. ヤリ‐マティ・ラトバラ(2.5秒差)
5. セバスチャン・ローブ(2.9秒差)
6. セバスチャン・オジエ(2.9秒差)
7. アンドレアス・ミケルセン(3.1秒差)
8. エフゲニー・ノビコフ(3.4秒差)
9. マッズ・オストベルグ(4.1秒差)
10. ロメイン・ドゥマス(5.9秒差)
11. トーマス・クストカ(6.5秒差)
12. マーティン・プロコップ(7.1秒差)

《河村兵衛》

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