ボーイングは9月30日、デルタ航空に同航空会社の最初の『ネクスト・ジェネレーション(NG)737-900ER(航続距離延長型)』を納入したことを発表した。
この納入は2011年にデルタ航空が、そのシングル・アイル編成をさらに燃料効率に優れた航空機に更新する為の、100機の航空機を注文したものの一部である。
「我々はこのデルタ航空への納入と、NG737-900ERがその編成への合流を祝うことを楽しみとして来た。737-900ERはデルタ航空の運用目的に適っており、クラス最高の効率と経済性、信頼性と乗客の快適性を提供する」とボーイング商用航空機グローバル販売部の上級副社長であるジョン・ウォジック氏は語った。
737-900ERはボーイングのシングル・アイル系列の中で、最高の収容能力と最小の座席‐マイルコストを持ち、それはデルタ航空の現存する737-700と737-800航空機のラインナップにフィットする。またデルタ航空の新しい737-900ERは、180人の乗客に座席を提供し、最新のボーイング・スカイ・インテリアを特徴としている。