日本航空(JAL)は、8月のグループ輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同月比4.4%増の72万9776人となり、2か月連続プラスとなった。利用率は81.9%と、前月と比べて4.4ポイントアップした。
方面別では、グアム線、韓国線を除いて前年を上回った。東南アジアは前年同月比7.2%増の26万6019人、太平洋線が同6.7%増の16万3574人となった。中国線も同3.3%増の12万7287人と前年を上回った。
国内線の旅客人数は同5.2%増の304万4459人と順調だった。利用率は69.2%で、前月から9.7ポイントアップした。
貨物郵便輸送実績は国際線の貨物が同15.6%増の2万2864トン、郵便が同21.4%増の2374トンだった。国内線の貨物が同6.0%減の3万2171トン、郵便が同1.0%減の2043トンだった。