JR東日本水戸支社は11月23日、常磐線内原駅(水戸市)の南西側にある留置線(内原電留線)で「みと鉄道ふれあいまつり」を開催する。1963年から常磐線の準急として運転を開始し、後に特急列車となった『ひたち』50周年記念イベントの第3弾。
内原電留線は内原駅から徒歩約15分。これまで『ひたち』で運用されてきた国鉄色485系と651系、E653系、E657系のほか、電気機関車のEF510形や線路保守作業車の軌陸バックホーも展示する。また、ミニSLやミニ電車、線路点検作業車(レールスター)の体験乗車、軌陸バックホーによるマクラギ交換の実演、鉄道部品やグッズの販売なども行う。開催時間は10時から15時(入場14時30分)まで。
このほか、10月12~14日と11月9・10日に水戸駅改札前の臨時売店で「『ひたち号50周年』記念 駅弁大会」を実施する。10月から水戸駅で販売を開始する駅弁「印籠弁当」「奥久慈だより」「いばらき弁-秋-」のほか、東日本を中心とした各地域の駅弁を集めて販売する。