ボーイング、QF-16が最初の無人飛行を完了

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無人飛行を行うQF-16
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ボーイングは9月23日、米空軍と共に最初の無人『QF-16』の完全スケール空中ターゲット飛行を完了し、次世代の戦闘トレーニングとテストを実証したことを発表した。

地上の制御ステーションにいる2人の米空軍パイロットが空中ターゲットとして改造されたリタイア後のF-16である、QF-16をリモート・コントロールで飛行させた。QF-16のミッション内容は、コクピットにパイロットを持つことの無い、自動離陸や連続した旋回のシミュレーション、超音速飛行や自動着陸などを含む。

「誰も乗らないF-16離陸する光景を見るのは、少し不思議な感覚だったが、それは素晴らしい飛行だった。我々は現在我々を未来へといざなう、ミッション機能と高度に継続性のある完全スケールの空中ターゲットを持つこととなった」と第82空中ターゲット飛行中隊の指揮官である、ライアン・インマン中佐は語った。

この飛行の達成は、ニューメキシコ州のホローマン空軍基地での実弾射撃テストを含む、さらなる作戦上の査定を開始させる。米海軍・陸軍・空軍は、最終的にQF-16を兵器テストと他のトレーニングに使用することとなる。

ボーイングは6機のF-16をQF-16の設定に改造し、低価格の最初の生産は第4四半期に開始され、最初の製品は2015年に納入される予定である。
《河村兵衛》

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