日本航空(JAL)は、PPSパブリケーションズが運営するフューチャー・トラベル・エクスペリエンス(FTE)の「FTE・グローバル2013」で「ベスト・ユース・オブ・モバイル・テクノロジー」を受賞したと発表した。
「ベスト・ユース・オブ・モバイル・テクノロジー」は、顧客にスマートフォンを活用した最も優れたサービスを提供している航空会社に授与されるもので、日本の航空会社が受賞したのは初めて。
JALでは、スマートフォン向けサービスで、世界標準のNFC技術を利用した保安検査場、搭乗口の認証システムによるタッチ&ゴーサービスの提供や羽田空港内でのAR(拡張現実)技術を用いた搭乗口までの道順を案内、主要10空港の天気を、ライブカメラで確認できるサービス、日本全国のJALスタッフがお勧めする各地イベント情報をスケジュールで確認できるアプリを提供しているなどのサービスが評価された。
JALは今後も、利用者に「おもてなしの心」と、感動してもらえるJALスマートフォンサービスを提供していく方針。