GM、米工場に投資…最新エンジンの生産拠点に改修

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GMのトナウォンダ・エンジン工場
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米国の自動車最大手、GMはニューヨーク州トナウォンダ工場に4億ドルを投資し、最新エンジンの生産工場に改修すると発表した。

トナウォンダ工場は1937年に稼働。GMの主力エンジン工場のひとつだ。現在、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンなどを組み立てている。

今回、GMは同工場に、4億ドルを投資。「Gen 5」と呼ばれるスモールブロックエンジン4種類の生産に備える。4種類とは、4.3リットルV6、5.3リットルV8、そして2機種の6.2リットルV8。

この6.2リットルV8は、新型シボレー『コルベット』に搭載。最大出力は455psとパワフルだ。5.3リットルV8は、主力ピックアップトラックの新型シボレー『シルバラード』、GMC『シエラ』に採用される。

GMのSteve Finchトナウォンダ工場長は、「Gen 5スモールブロックエンジンは、世界で最も先進的かつハイテクなエンジンのひとつ。トナウォンダ工場は今、最も進んだ工場に生まれ変わろうとしている」と述べた。

《森脇稔》

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