マツダは、ジャカルタモーターショー13でSKYACTIV搭載の新型車両を全面に押し出す。
『CX-5』『マツダ6』(日本名『アテンザ』)を中心に据え、インドネシア市場で需要の高い小型ミニバンクラスに対しては『ビアンテ』で臨む。
他の日系メーカーに比べると、ブースに並べられる車両の数は少なめで、ゆとりのある配置。会場での販売より、ブランドイメージの浸透を優先した戦略とみられる。
日系メーカーが席巻するインドネシア市場において、マツダのシェアは大きくないが、今後のシェア拡大、拡販の土台はすでにできあがっている。グローバルで独特の存在感を醸すマツダのインドネシア市場におけるブランド戦略が今回のモーターショーで垣間みられるだろう。