WRCは9月12日、フォード・フィエスタR5のドライバーであるユーリ・プロタソフが、ラリーオーストラリアの木曜日の2つのステージ終了後に、WRC-2カテゴリーで0.5秒のリードを奪ったことを発表した。
プロタソフに続いたのはフォード・フィエスタRRCを運転するヤジード・アル‐ライヒで、ハイデン・パッドンが3位となった。
フォード・フィエスタR5のドライバーであるサブハン・アクサはスタート時にエンジンの問題を抱え、緊急処置を施した後、6分遅れでラリーをスタートすることとなった。このインドネシア人ドライバーは木曜日のシェイクダウンの第1通路でパワーを失い、Mスポーツのテクニシャンはオイルと水が漏れていることを発見した後、この午後にエンジンを取り外すと共に再構築した。
尚、今回のラリーにはWRC-2カテゴリーでポイントをリードしている元F1ドライバーのロバート・クビサは参加していない。