インディカーは9月12日、インディカーシリーズの各チームが、ヒューストンの市街地コースで行われるシェル・アンド・ペンツオイル・グランプリ・オブ・ヒューストンで、ブレーキを冷却する為のフロントウイングやエアダクトの改造を許可したことを発表した。
9月12日、各チームに配送された告示には、ディスクブレーキのローターとキャリパーの冷却を促進する為、フロントウイングのエンド・プレート・ウィッカーをトリム調整し、フロントとリアのブレーキダクトとブレーキダクト・バッキングプレートを改造することを許可すると記載されていた。
「我々は1年で最も気温の高い場所であったボルチモアのレースで見た事をベースとし、もう一度ヒューストンで予想される高気温に対し、ブレーキの冷却に対して改造を許可することにした」とインディカーの競技及びオペレーションの社長であるデリック・ウォーカー氏は語った。
ヒューストンでの合計90ラップのレースは、10月5日と6日の両日に予定されている。