脱線頻発のタイ国鉄北部線、10月末までウタラディット―チェンマイ間運休

鉄道 行政

【タイ】タイ国鉄は北部線(バンコク都―北部チェンマイ市、総延長751キロ)の一部、シラアート駅(北部ウタラディット市)―チェンマイ駅間(総延長263キロ)を9月16日から10月31日まで運休し、線路の改修工事を行う。

 運休区間は長距離バスで代替する。

 タイ国鉄は慢性赤字で設備の老朽化が進み、脱線が頻発。今回改修工事が行われる北部線の区間では今年に入り10回以上、脱線事故が起きた。7月の事故では列車が横転し、乗客の外国人18人、タイ人5人がけがをして病院で手当てを受けた。

《newsclip》

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