【新聞ウォッチ】スズキ「軽」トップ奪還、33か月ぶりにダイハツを抜く

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2013年9月3日付

●竜巻67人重軽傷、埼玉・千葉560棟損壊(読売・1面)

●スズキ、軽販売で首位奪還 8月新車販売(朝日・6面)

●密着、The 経営者、トヨタ自動車・豊田章男社長、「いいクルマ」と問い続け、現場尊重チームワーク(毎日・2面)

●8月新車販売1. 1%減、4か月連続マイナス(毎日・8面)

●輸入車16か月連続増、レクサスも3か月ぶり、8月新車販売(産経・10面)

●電気自動車の電源活用、おいしく暖かい災害食を(産経・21面)

●カンニング遮断、都内の運転免許試験場(東京・3面)

●トヨタ中国新車販売8月4.2%減(日経・11面))

●東南アジア関連株、下落鮮明、三菱自・スズキなど(日経・15面)

●「ブラック企業」電話特別相談1042件、「残業代」半数超す(日経・34面)


ひとくちコメント

猛暑と集中豪雨という異常気象に悩まされた8月だったが、新車の販売状況にも興味深い“異変”が起こっていた。

8月の軽自動車を除く新車販売台数は前年同月比6.4%減の21万7411台。マイナスは4か月連続。登録稼働日が前年同月より1日少なかったことも影響したが、登録車の販売が伸び悩んでいることに変わりはない。

一方の軽自動車は14万9343台と、前年同月に比べ7.9%増加した。2か月連続のプラスとなり、8月単月では過去最高を記録。面白い統計では、佐賀県と鳥取県が100世帯当たりの軽の普及台数は100台に達するなど「1家に1台」を超える都道府県が初めて出現したそうだ。

軽を含む新車販売は36万6754台と前年実績を1.1%の減少にとどまったが、軽の底上げが際立った。

ブランド、車種別にもドラマがあった。きょうの産経が報じているように「輸入車は16か月連続増」と絶好調.トヨタの高級車ブランド、レクサスも3か月ぶりに増加したという。アベノミクス効果は富裕層が好む高級車が恩恵を受けているようだ。

また、軽自動車では、スズキが2010年11月以来、33か月ぶりにダイハツを上回って首位に返り咲いた。各紙の見出しも、朝日、日経が「スズキが首位奪還」としている。
《福田俊之》

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