ANA、国際線の旅客人数が6カ月連続マイナス…7月

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)は7月のグループ輸送実績を発表した。

それによると国際線の旅客人数は前年同月比1.3%減の55万8022人となり、6カ月連続で前年割れとなった。利用率は76.5%だった。

方面別では北米/ホノルルの旅客人数が同23.9%増の12万0906人と好調で、ヨーロッパ方面も同4.2%増の5万5549人と前年を上回った。しかし、アジアが同8.0%減の38万1567人と低迷して全体を押し下げた。アジアの利用率は73.9%だった。

国内線の旅客人数は同0.1%減の326万2675人と微減ながら3カ月ぶりにマイナスとなった。利用率は57.0%にとどまっている。

貨物・郵便輸送実績は、国際線の貨物重量が同9.7%増の4万7759トン、郵便重量が同11.4%増の2516トンだった。国内線の貨物重量が同3.1%増の4万2097トン、郵便重量が同2.5%減の2390トンだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集