日本自動車工業会が発表した7月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比1.5%減の91万0114台と、11か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同3.0%減の77万6004台で11か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.6%増の43万5363台、小型乗用車が同16.2%減の18万0220台、軽乗用車が同5.5%増の16万0421台だった。
トラックは同7.4%増の12万1689台で2か月ぶりのプラス。普通トラックは同5.8%増の5万4476台、小型トラックが同3.8%増の2万7553台、軽貨物車は同12.3%増の3万9660台だった。
バスは同23.4%増の1万2421台で4か月連続のプラスだった。
7月の国内販売は同8.0%減の47万2111台、輸出は同1.0%減の41万3920台だった。