ユナイテッド航空、日本発着路線に787型機の就航を拡大

航空 企業動向

ユナイテッド航空は、ボーイング787ドリームライナーを新たに日本2路線へ追加導入すると発表した。

ユナイテッド航空は、現在、北米の航空会社で唯一787型機を運航している。

今回新たに11月6日から、成田国際空港とシアトル・タコマ国際空港間をデイリー運航する路線に、現行のボーイング777-200型機に代えて787型機を導入する。

また、2014年4月9日からデイリー運航している関西~サンフランシスコ線に、現行のボーイング777-200型機に代えて、同じく787型機を導入する。現段階で、関西国際空港発着便に787型機を就航させるのはユナイテッド航空が初となる。

同社は、2013年6月11日からデイリー運航している成田~デンバー線に787型機を投入、加えて8月3日から成田~ロサンゼルス線に、777-200型機から787型機に機材を変更した。今回の成田~シアトル線、関西~サンフランシスコ線への導入を含めると、同社の日本市場で787型機の就航路線は合計4路線となる。

ユナイテッド航空で太平洋地区の営業を担当するマット・ミラー支社長は「日本2路線にドリームライナーを追加導入することで、弊社は日本4路線で787ドリームライナーを運航することになる。快適な機内サービスを日本の顧客に提供できる」と述べている。

《レスポンス編集部》

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