インディカーは8月20日、今週末に行われるゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマのバーチャルラップの映像を公開した。カリフォルニア州のソノマ・レースウェイは12のターンを持つ2.3マイルのロードコースで、高低差が激しく、技術的にチャレンジングなコースである。フロント・ストレッチは短く、車は約100mphで第1ターンを通過。その後坂を上って第2ターンを前で軽くブレーキを使って通過し、少しトリッキーであり、コースの中で最も高い場所となる第3ターンを通過する。車は短いストレートから90度の右カーブである第4ターンに入り、第5ターンで良いラインをキープしながら第6ターンへと入って行く。第6ターンは「回転木馬(ラック)」として知られる180度のヘアピンコーナーで、特に出口が下り坂になっているので、ドライバーはクリッピングポイントへ正確にアプローチしすることができれば理想的である。その後車はストレートで130mphのスピードに達し、第7ターンのヘアピンに突入する。このターンは先行する車を追うドライバーにとって、絶好のパッシングポイントとなる。そしてここから車はコースの最も低い位置に入り、第8ターンを通過して良いラインが維持できれば、幅の広い第9ターンで先行車を追い越す機会を持つことができるかも知れない。このコースでの最速のストレートは第10ターンの出口から第11ターンに至るもので、車はほぼ180mphに達して、もう1つのパッシングポイントである第11ターンのヘアピンに入る。ドライバーはこのターンで良いラインを描くことができれば、第12ターンを通過する勢いを得ることができる。
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