7月訪日外国人、初の100万人超え

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太田国交相
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太田昭宏国土交通相は21日の閣議後会見で、今年7月の訪日外国人旅客数が、単月で初めて100万人を超え、過去最高を記録したと発表した。

日本政府観光局(JNTO)の推計値によると、7月の訪日外客数は前年同月比18.4%増の100万3000人で、これまでの7月の最高記録である2010年7月を12万4000人上回るとともに、単月として過去最高だった2013年4月の92万3000人を8万人上回り、初めて100万人台を記録した。

国別に見ると、台湾、香港からの旅行客数が単月で過去最高を記録したほか、7月1日からビザを免除しているタイとマレーシアのほか、ベトナム、インドからの旅行客数が7月として過去最高を記録した。

今年1~7月の訪日外国人合計は前年同期比22.0%増の595万8000人で、1000万人の目標達成について太田国交相は「現在の状況がこのまま進めば、1000万人ぎりぎりのあたりだと聞いている」「目標をめざして取り組みを強化したい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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