ロッキード・マーチンは、JLTV(統合軽戦術車両:ジョイント・ライト・タクティカル・ビークル)プログラムの製造開発(EMD)契約に基づき、22台のJLTVを米軍と米海兵隊に納入したことを公表した。
これらの車両はアリゾナ州にある米軍のユマ・テストセンターと、メリーランド州のアバディーン・テストセンターに配送され、ロッキード・マーチンは政府の14ヶ月に及ぶ査定とテストをサポートする。
「我々のチームは高い機能と安定性を持ち、入手し易いJLTVを提供する。これらの車両は、兵士や海兵隊員の最も過酷な要求に応えるものである」とロッキード・マーチンのミサイル及び発射制御の地上車両部門副社長であるスコット・グリーン氏は語った。
この車両は安全性と機動性に加えて、より低い物流コストと極めて優れた燃料効率を提供し、エア・サスペンションシステムは乗組員の消耗を最小限に保ちながら、高いオフロード走破性能が特徴だ。