ボーイングは8月12日、イラク航空が2008年に注文した30機のネクスト‐ジェネレーション(NG)737‐800の最初の1機を、納入したことを発表した。
「ネクスト‐ジェネレーション737‐800は我々の編隊を近代化し、地域と国際的な商用航空システムに統合する助けとなるカギとなる役割を果たす。ボーイングは我々の成長プランに中心的役割を果たし、ネクスト‐ジェネレーション737は安定性と運用上の効率で素晴らしい評判を得ている」とイラクの運輸大臣であるH.E.ハディ・アル・アメリ氏は語った。
この配送により、イラク航空は現在29機のネクスト‐ジェネレーション737-800と、10機の787ドリームライナーを含む、39機のボーイングの航空機を注文している。
「これは我々のイラク航空との関係にとって歴史的な達成であり、ネクスト‐ジェネレーション737-800が航空会社の編成にもたらす価値の証である」とボーイング商用航空機、中東・ロシア・中央アジアの販売部門の副社長であるマーティ・ベントロット氏は語った。