西日本鉄道が発表した2013年度第1四半期の連結決算は、経常利益が前年同期比0.5%減の36億4900万円となった。
売上高は同1.2%増の816億0500万円と小幅な増収となった。
運輸業は、バス事業(乗合)での路線効率化の影響などによる旅客収入の減少やタクシー事業での減収などにより、営業収益は同0.8%減の210億5500万円、営業利益は同2.4%減の15億3800万円となった。旅客人員は鉄道事業で同0.3%増、バス事業(乗合)で横ばいだった。
全体の営業利益は同6.8%増の38億6300万円となった。当期純利益は同25.1%減の16億5700万円と減益となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。