英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは8月1日、100名以上を新規に雇用すると発表した。
今回の雇用は、最近のロータスカーズにとって、異例の大規模なもの。ロータスカーズの親会社、DRBハイコムは同社に1億ポンドの大型投資を行うことを決定済み。ロータスカーズこの投資を使い、新型車を積極開発。そのための人員を確保する。
約100名の内訳は、経験者の専門エンジニアが45名と生産担当が40名、新卒者が18名。合計で103名を雇用する。専門エンジニアと新卒者は、ロータスカーズの子会社、ロータスエンジニアリングで、新商品の開発に従事する予定。
ロータスカーズは現在、英国でスポーツカーを生産中。全生産量のおよそ90%は、海外市場に向けて出荷されている。
ロータスカーズのCOO、Aslam Farikullah氏は、「将来の新型車の開発に向けて、人材を補強する。また、工場では増産も行う」とコメントしている。