【ルノー ルーテシア 新型発表】コンセプトカーのデザインチームが量産車も手がける

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ルノー・ジャポンから発表された新型『ルーテシア』は、コンセプトカー『デジール』と同じデザインチームの手によりデザインされた。

コンセプトカーと市販車は別のデザインチームが手掛けることがほとんどである。しかし、ルーテシアはコンセプトカーデジールのデザインチームが手掛けたと話すのは、同社マーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさん。「2009年、ルノーのローレンス・ヴァン・デン・アッカー常務(SVP)デザイン担当は、4名のエクステリアデザイナーと、2名のインテリアデザイナーをひとつのチームとして、デジールとルーテシアを同時に並行してデザインをさせたのです」と話す。

その理由はコンセプトカーと市販車のギャップを少なくし、共通のインスピレーションや世界観を持たせることにあった。「デジールもルーテシアもフロントフェイスはシンプルなラインで出来ており、同じ印象を与えています」とする。その他ルーテシアのサイド下部の特徴的な削ぎ面の造形も、デジールのデザインチームだからこそ出来たものだと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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