【F1 ハンガリーGP】ハミルトンがメルセデスAMGで初勝利!

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2013年F1ハンガリーGP、ハミルトンがメルセデスAMG
  • 2013年F1ハンガリーGP、ハミルトンがメルセデスAMG
  • 2013年F1ハンガリーGP、ハミルトンがメルセデスAMG
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ハンガリーGPはポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンが優勝。しかしハミルトンを唯一の例外に、混沌としたレースへと展開した。

キミ・ライコネン(ロータス)が最後にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に競り勝って2位を得た一方で、ベッテルが3位とマーク・ウェーバー(レッドブル)が4位を確保、ロマン・グロージャン(ロータス)のチャンスはペナルティによって消えた。

レース開始直後、1周目はスタートで出遅れたベッテルがグロージャン、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)のチャレンジを受けたが、その後はハミルトンとベッテル、グロージャンのバトルへと展開した。

最初のピットストップを終えたハミルトンがジェンソン・バトン(マクラーレン)の背後に合流して彼をオーバーテイクした時点でレースの流れはほぼ決まったと言っても良いだろう。

同様にピットストップを終えたベッテルもバトンの後方に出たが、ハミルトンのような鮮やかなオーバーテイクはできなかった。両者は接触し、ベッテルはフロントウイングにダメージを抱える。この結果グロージャンとアロンソがギャップを詰めることとなった。

ベッテルはようやく24周目にバトンを処理したが、なんと今度はグロージャンがマクラーレンと接触してしまう。両者はレースを続行できたものの、審議はレース後に持ち越された。

他方、キミ・ライコネン(ロータス)は2ストップストラテジーで着実にフィールドを切り開きつつあった。2度目のピットストップの前後には、レッドブル2台の前に出て2番手を疾走。レース終盤にベッテルは全力を振り絞ってライコネンにチャレンジしたが抜くことはできなかった。

レースリザルト 
1. ハミルトン(メルセデス)  1:42'29.445
2. ライコネン(ロータス) +10.9
3. ベッテル(レッドブル) +12.4
4. ウェーバー(レッドブル) +18.0
5. アロンソ(フェラーリ) +31.4
6. グロージャン(ロータス) +32.2
7. バトン(マクラーレン) +53.8
8. マッサ(フェラーリ) +56.4
9. ペレス(マクラーレン) +1lap
10. マルドナド(ウィリアムズ) +1lap

11. ヒュルケンベルク(ザウバー) +1lap
12. ベルニュ(トーロロッソ) +1lap
13. リチャルド(トーロロッソ) +1lap
14. ヴァンデルガルデ(ケータハム) +2lap
15. ピック(ケータハム) +2lap
16. ビアンキ(マルシャ) +3lap
17. チルトン(マルシャ) +3lap
18. ディレスタ(フォースインディア) 油圧故障
19. ロズベルグ(メルセデスAMG) +6lap

リタイア:
ボッタス(ウィリアムズ) +28lap
グティエレス(ザウバー) +42lap
スーティル(フォースインディア) 油圧故障

《編集部》

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