日本航空(JAL)とWOWOWは、「映画」と「旅」を組み合わせて乗客の楽しみを広げるウェブコンテンツを中心としたコラボレーション企画「JAL×WOWOW映画のある旅」をスタートすると発表した。
国内外のネットワークを持つJALと、「WOWOWプライム」「ライブ」「シネマ」という3つのチャンネルでエンターテイメントを提供しているWOWOWが協力して、「映画を観ると、その舞台を旅したくなる。旅に出ると、あの映画と再会したくなる。」をコンセプトに、各種企画を展開する。
企画の本格スタートに先立ち、7月19日からスペシャルサイト、映画のロケ地や作品内に登場する風景、レストランなどを紹介し、旅好きのJALファンとエンターテイメント感度の高いWOWOWファンの双方に新たな映画と旅の楽しみ方を提案する。
8月には、WOWOWシネマで大型映画特集「映画のある旅【夏休み!50時間】」を放送する。映画を通じて世界を旅できる27作品を提供すると同時に、JAL旅行券などが当たるプレゼント企画も予定する。
9月からは、JAL東北応援プロジェクト「行こう!東北へ」と連携して作り上げた「東北編」を始め、ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、パリといった映画のロケ地でお馴染みのエリアを、ウェブで特集する企画をスタートする。その後は、国内外から毎月1つの都市にフォーカスを当て、「映画」と「旅」という切り口でその魅力を訴求する。
WOWOWシネマでは、その都市が舞台となった映画を特集するとともに、映画のロケ地を、「食」「宿」「風景」という3つのポイントで紹介する紀行番組を制作・放送する。この番組の特別編は、JAL国際線の機内エンターテイメントでも上映する。
旅の提案サイト「JAL旅プラスなび」では、映画の舞台となった都市やロケ地を巡るモデルルートを紹介する予定。