マレーシア政府の汚職対策、国民の失望感が増加 39%が汚職程度が悪化と回答

エマージング・マーケット 東南アジア

汚職監視の非政府組織、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)は7月9日、2013年度「グローバル汚職バロメーター(GCB)」を発表、汚職に対する政府の取り組みについてマレーシア人回答者の評価が2010年の前回調査に比べて18ポイントも下降した。

同調査は2012年9月から2013年3月にかけて107か国・地域で実施し、11万4000人から回答を得た。マレーシア人は「政府の取り組みが成功している」との回答が最新調査では31%となり、前回調査の49%から大幅にダウンした。政府に対して国民が失望感を強めていることが明らかとなった。

回答者の39%が汚職の程度が悪化しているとし、2011年調査を2ポイント上回った。汚職が改善しているとの回答は14%にとどまった。汚職を行なっている印象については、警察が最も悪く、これに政党、公務員、立法府、企業、司法が続いた。
伊藤 祐介

編集部おすすめのニュース