日本旅客船協会は7月8日、15日の「海の日」に旅客船の小学生運賃を無料とするキャンペーンを行うと発表した。
21世紀を担う子どもたちに、旅客船航路の公共交通機関としての役割、重要性について学んでもらうとともに、海と船に対する啓蒙を図ることがねらい。
フェリー、旅客船、遊覧船が対象で、69社80航路がキャンペーンに参加する。
例えば、東京都観光汽船では、日の出~青海~有明航路で、子ども運賃を無料にするほか、子ども全員に使用船舶の「安宅丸」ストラップを進呈。じゃんけん大会優勝者には乗船券をプレゼントする。また、けん玉や射的など昔遊び体験、1日船長などのイベントを行う。