キャタピラー、Cat907H2ホイールローダを発売、3段階変速が可能なHSTを採用

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キャタピラージャパン、Cat907H2ホイールローダを発売
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キャタピラージャパンは、除雪、畜産、道路工事や産廃・リサイクルなどに使用するCat907H2ホイールローダを販売開始した。

クリーンでパワフルなCatC3.3Bディーゼルエンジンを搭載し、オフロード法2006年基準に適合する。作業性能では、3段階の変速が可能なハイドロスタティックトランスミッション(HST)を採用した。作業内容に応じて最適な車両速度を選択できる。

大きな常用荷重とバランスのよい車体レイアウトにより、高い車両安定性を実現した。機敏な動きと小回り性により、狭い現場でも使いやすいとしている。作業機操作、走行前後進切替を1本のレバーに集約したマルチファンクションジョイスティックや、メータ、モニタリングシステムなどを集約した新型ディスプレイを採用した。

また、広々とした室内やワイドな作業視界を備えた新型のキャブを採用した。ROPS(転倒時運転者保護構造)/FOPS(落下物保護構造)規格にも対応しており、高い居住性と安全性を確保した。左右両方から乗り降りできるウォークスルーデザインを採用し、換気や外部との会話時に便利なスライド開閉式窓を左側ドアに装備した。

価格は994万円(税別)。

《レスポンス編集部》

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