キャタピラー、Cat938Kホイールローダを発売…2750万円

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キャタピラージャパン、Cat938Kホイールローダを発売
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キャタピラージャパンは、土砂積込や廃棄物処理などで使用するCat938Kホイールローダを発売開始した。

今回新発売するCat938Kホイールローダは、運転質量が14.8トンで、Cat938Hの後継モデル。

今回のモデルチェンジでは、パワーと環境性能を両立するCatC6.6エンジンを搭載する。電子制御テクノロジーに加え、NRS(NOx除去システム)や最新のアフタートリートメント技術の導入で、オフロード法2011年基準に適合する。

超低騒音型建設機械に適合するサウンドレベル、クラストップの最大掘起力などで高い性能を実現したとしている。

最大掘起力を従来機比で5%向上したほか、ダンピングクリアランスを2760mmと、従来機と比べて140mm増、ダンピングリーチを1175mmと、従来機から175mm増とした。

また、新型のパフォーマンスバケットを採用したことで、荷こぼれを最小限に抑え、効率良く作業を行える。新電子制御HST(ハイドロスタティック・トランスミッション)の採用で、簡単な操作とスムーズでパワフルな走行性を実現する。

前後進の切り替えとアクセル操作だけで車速を連続無段階にコントロールすることが可能で、軽やかで力強い発進加速と、高い機動性を発揮する。

人間工学に基づいて設計されたオペレータステーションは、機能を充実、安全で快適な作業空間を確保した。

安全性では、従来機同様に、ROPS(転倒時運転者保護構造)/FOPS(落下物保護構造)規格に対応したキャブを採用した。車両後方の死角を補完するリアビューカメラ&モニタを標準装備する。

価格は2746万8000円(税別)。

《レスポンス編集部》

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