日本自動車工業会が発表した5月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.2%減の73万2714台と、9か月連続で前年同期を下回った。
車種別では乗用車が同7.8%減の62万0279台で9か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同0.3%増の36万5005台、小型乗用車が同25.0%減の12万9248台、軽乗用車が同7.8%減の12万6026台だった。
トラックは同1.7%増の10万1526台で2か月連続のプラス。普通トラックは同1.1%増の4万6276台、小型トラックが同7.8%増の2万3120台とともにプラス。軽貨物車は同1.5%減の3万2130台と数字を落とした。
バスは同25.4%増の1万0909台で2か月連続のプラスだった。
4月の国内販売は同6.9%減の36万7648台、輸出は同7.2%減だった。