富士重工業が発表した2013年5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比17.4%増の6万5383台と、5月としては過去最高の数字で5か月連続のプラスとなった。
国内生産は、『インプレッサ』、新型『フォレスター』の販売が好調で、同25.7%増の5万0659台と、5月として過去最高の台数を記録し、5か月連続のプラスとなった。海外生産は同4.3%減の1万4724台で、2か月ぶりのマイナスとなった。
国内販売は同27.7%増の1万3032台で、2か月連続のプラス。登録車はSUBARU XVを含むインプレッサ、新型フォレスターが好調で、5月として過去最高の台数で12か月連続のプラス。2か月ぶりに前年割れとなった軽自動車の伸び悩みをカバーした。
輸出は同13.4%増の3万8640台。北米市場の販売好調が牽引していることにより、5月として過去最高の台数を記録し、4か月連続で前年同期を上回った。