総合人材サービスのランスタッドが実施した調査で、マレーシア人の若者(25歳以下)の就職のためには学歴よりも経験がより重要であると多くの人が考えているとの結果が出た。
「2013年第2四半期ランスタッド・ワークモニター・リポート」によると、マレーシア人回答者の76%が、経験を重視すると回答した。従来は経験より学歴を重視する傾向があったが、今後はバランスの取れた履歴書が就職に役立つことが明らかになった。
ランスタッドによると、雇用主は求職者の学歴以外にも、会社にどのような貢献をすることができるか、経験を重視する傾向にある。教科書から得た知識ではなく職務経験やスキルが重要で、学生時代のインターンシップ経験や海外留学経験などが重要だという。面接では経験から得た知識、スキルに対して応えると就職に有利となる。