エールフランス‐KLMグループは、エアバス『A350-900』25機の確定注文と、さらに25機のオプションにサインしたことを明らかにした。
「A350によってエールフランス‐KLMは世界で最も近代的な編成を運用している。新世代機の導入には、コスト削減を達成しながら長距離路線の成長を実現する」とエールフランス‐KLMの会長兼CEOのアレクサンドレ・デ・ジュニアク氏は語った。
「新世代機のA350-900は、エールフランス‐KLMにおける将来の編成で中心的な機体となるだろう。エアバスの編成がさらなる効率と削減をもたらす間に、同グループによる航空機の共通性の重要性は増すことだろう」とエアバスの社長兼CEOのファブリース・ブレジエ氏は語った。
エール・フランス‐KLMグループは現在8機のA380と31機のA330、13機のA340と25機のA321、54機のA320と41機のA319、18機のA318を統合した190機を超えるエアバス機を運用している。