中部国際空港セントレアが発表した5月の利用実績によると、航空機発着回数は前年同月比10%増の7731回と高い伸び率となった。
国際線は、旅客便が横ばいだったものの、貨物便が増加し、同1%増の2723回と微増だった。国内線はLCC(格安航空会社)の新規就航の効果で同16%増の5008回だった。
航空旅客数は同5%増の79万6821人と順調だった。国際線が同5%減の35万6800人とマイナスだったが国内線が同15%増の44万0021人と2ケタの増加となった。
国際貨物取扱量は同9%増の9246トン、国内貨物取扱量が同5%増の2200トンだった。給油量は同15%増の4万4811キロリットルだった。
同空港への来場者数は同5%増の95万人、駐車場利用台数が同10%増の12万1000台だった。