エアバスは6月17日、ドリック(Doric)・リースが第50回ル・ブルジェのエアショーで、20機のA320の購入について了解覚書にサインしたことを明らかにした。
この了解覚書はこの日、ドリックのCEOであるマーク・ラピダス氏とエアバス顧客部門のCOOであるジョン・リーヒー氏によってサインされた。
「A380は総収益の増加を手助けすると共に、航空会社にはすばらしい商品を提供させるだろう。我々としては、今回の契約がA380の長期に渡る成功の一部となることを喜びとしたい」とドリック・リースのラピダスCEOは語った。
2007年より最初のサービスを開始して以来、A380は9つのワールドクラス運用者の編隊に合流してきた。この航空機はより多くの人々を低料金で運び、環境により少ない影響を与えながら、8500海里もしくは1万5700kmをノンストップで飛行することが可能だ。